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【カンクン新婚旅行その7】 バスツアー(グラン・セノーテとチェチェンイツァ)

今日はカンクン旅行者の大多数が訪れるのではないかと想像している、セノーテとチェチェン・イツァ遺跡の観光になります。チェチェン・イツァはユカタン半島の内陸の方に位置しているため、沿岸部のカンクンからはかなり距離があります。しかもグランセノーテとイキルセノーテ観光も同時に行う弾丸ツアーなので、朝6時10分に集合して現地にバスで向かうという中々のハードスケジュールです(ちなみに、セノーテとは泉のことです。カンクンのあるユカタン半島の地下には300kmにも及ぶ巨大な水脈が流れており、この水脈につながる陥没穴(セノーテ)を水源として古代の人々は活用していたようですね)。

日本語ガイドの方に説明を受けながらまず到着したのが、グラン・セノーテです。ここではシュノーケリングを楽しみました。欧米の方は少なく、ほとんどが日本人だったように思います。セノーテはユカタン半島に数多く点在しているため、日本人向けに良く紹介されているセノーテなのでしょう。水は清らかで透明度が高く、水中に潜っても遠くまで見通すことができ美しい。よく見るとカメさんもすいすい泳いでいました。水が冷たくずっと浸かっているときついですが、気持ちのいいシュノーケリングを満喫できました。

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グラン・セノーテ

その後再びバスに乗り向かったのはチェチェン・イツァです。マヤ文明の古代遺跡群が眠っており、ピラミッドや球戯場、天文台などが存在しています。ピラミッドの前で手を叩いた時の反響音だとか、建造物の位置(秋分の日に蛇の影が見える)など至る所に工夫が施されており、古代人がこれほどの技術や知識をもっていたことに驚きます。この偉業は一人の天才的なマヤ人によって成し遂げられたのでしょうか。それとも幾人もの優秀なマヤ人によって協同的に発展していったのでしょうか。文書が征服者たちによって焼かれてしまったので今となっては知る由もありませんが、想像力を掻き立てられます。チェチェン・イツァは新遺跡群と旧遺跡群に分かれています。私たちは観光ガイドの方に新遺跡群を案内していただいたのち、自由行動で旧遺跡群も観光しました。ちなみにこの日の気温36℃もあり、めちゃくちゃ暑かった・・・水は必須ですね。

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ピラミッドと天文台

チェチェンイツァ後は2つ目のセノーテ、イキル・セノーテに向かいました。ここで昼食ビュッフェとセノーテ見物をしました。お昼のパイナップルジュースがおいしかった~。ここでも泳ぐことはできたのですが、私たちは写真だけ取ることにしました。自然にできたとは思えないくらい、立派なプールですね。(まぁ階段だとかは作っているわけですが)

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イキル・セノーテ

イキルセノーテでは、はちみつ酒をお土産として購入しました。入り口付近のお店でテイスティングさせて頂いたのですがとてもおいしかった(ちなみに中サイズのビン二個で、ドル支払いだと50USドルですがメキシコペソだと780ペソでした。これは、日本円でおよそ1000円くらいの差があり、USドルでの支払いがかなり割高になっていました)。

晩御飯はお腹がそれほど空いていなかったことと日本食が少し恋しくなっていたためホテルゾーンのラーメン屋さん「火ろ屋」へ行きました。ロブスターラーメンが有名なようですが品切れだったためカニみそラーメンを注文しました。1800円くらいでしたが日本では考えられないくらい大量のカニが投入されており、現地価格で割高のはずですがコスパが高かったです。味も濃厚でおしかった!

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火ろ屋のカニみそラーメン。カニが隠れています。

というわけで、長い長い一日が終わりました。明日は、ついに最終日です。(続く)