こんにちは。IT系の資格を持っておけば後々何かの役に立つであろうと考え、半年間で3つの試験を受け無事合格しました。
応用情報技術者試験
1つ目は応用情報技術者試験です。出題範囲は広いですが個別分野の出題難度はそこまで高くはない試験なので、広く浅くの知見を得るための試験だと思います。2019年9月から勉強を開始し、特に筆記の勉強に1か月くらい割きました。10月下旬の試験があり無事合格しました。6割の得点率が合格クラインですが、私は7割だったのでちょっと危なかったです。それと、あまり興味のない分野も最低限勉強が必要だったのでメンタル的にキツかったです・・・。広い知識を問われるマークシートとそれなりの専門知識を問われる筆記がありますが、筆記の勉強により時間を割くべきとは良く言われますね。
ディープラーニング検定(E資格)
2つ目はディープラーニング検定です。ジェネラリストとスペシャリスト試験があり、私が受けたのはスペシャリストのE資格の方です。これは試験に先立ってJDLAの提携会社のセミナーを受けなければならないので、会社の補助がないと金銭的な意味で受験するのが難しいです。AI人材が不足していると言われており、この資格があると転職なども有利に進むかもしれません。ですが、実際の業務経験に勝るものではありません。実務での経験が浅かったり、未経験である場合には有意義である試験だと思いました。3つの中で一番勉強時間を割いたのはこの試験です(週末3か月)。使った参考書は以下の2冊です。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
また、こちらに関してはやや詳細な記事を書きました。
AWSソリューションアーキテクト
3つ目はAWSソリューションアーキテクトの試験です。私は実務でAWSを扱っていませんが、後々クラウドを用いた業務展開もあるかと考え勉強しておくことにしました。AWSの個々のサービスを覚える必要がありますが、出題範囲はそこまで広くありません。1週間で出題範囲をざっと勉強し、2週間で足りないところ詰めて、計3週間の勉強で合格しました。以下の黒本の内容を熟知しておけば合格ラインに達すると思いますが、高得点を狙うならBlack Belt(AWSの活用資料集)を読み込むなどのアドバンストな勉強をするべきでしょう。私は緊急性があったわけではないので、あまり深いサービスまでは勉強しませんでした。
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
あくまで個人感想ですが、ここで得られた知識が実務に直結することはあまり期待してません。それよりも力試し的な側面が強いです。今後は実務の品質向上を目指して、
・統計検定準1級(2020年6月)
・ネットワークスペシャリスト(2020年10月)
・統計検定1級(2020年11月)
・データベーススペシャリスト(2021年4月)
・TOEIC(900点越え)
あたりを目指して行こうと思います。IT系の知識に知っていて無駄なことはないと思いますし、IT、英語、統計はビジネスを進める上での3種の神器であると信じています。